成増の24時間ジム「ミュー24」代表の田中です。
ミュー24は、加圧トレーニングができる完全個室の24時間ジムです。
長年、加圧トレーニングの指導をしていると、こんなことを聞かれます。
「加圧トレーニングは血を止めるから危険なんでしょ?」
今日は、こちらの質問を解説いたします。
加圧トレーニングは血を止めない
よくある誤解が、加圧トレーニングは「血を止めて運動をする」と思われていることです。
血を止めて運動をするのは、とっても危険です。
絶対にやらないでください!!
加圧トレーニングは血流を制限していますが、完全に止めてはいないのです。
加圧トレーニングは血流を悪くしていますが、止血をしていないのです。
この点、覚えておいてください。
血が止まるとどうなるか?
加圧をしていると、末端部分に血が溜まっていきます。
例えば、腕に加圧をしていると手のひらが真っ赤になります。
この状態は全く問題ありません。
では、血が止まるとどうなるか?
手のひらが真っ白になります。
この状態は危険です。
強い圧をかけすぎなければ血が止まる事はありませんが、覚えておいてください。
加圧トレーニングは危険?
ここまで聞くと、「加圧って血が止まる可能性があるから危険なトレーニングなんだな」って思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに、普通のトレーニングでは血流制限なんてしないので、血が止まることは100%ありません。
でも、普通のトレーニングは、他に重要なポイントが出てきます。
負荷です。
ある程度の重い重量で運動しないと、効果が出ません。
加圧の場合には、重量は軽めでも効果が出ます。
※ 詳しくは「加圧トレーニングなら低負荷でも効果が出る理由」で解説しております。
重い物でトレーニングをすると、ケガをするリスクが高まります。
加圧の場合には、そんなリスクを下げてくれます。
より安全に運動できるのが、加圧トレーニングなのです。
加圧トレーニングは安全!
加圧トレーニングは血を止めたりしないので、危険ではありません。
むしろ低負荷でも効果的なので、ケガのリスクは下がります。
どのくらいの圧だと安全かの判断が難しいと思いますので、初回サポート時にしっかりと圧の測定を行います。
今は一人でも安全に加圧トレーニングができる器具が開発されております。
安心してご利用ください。