アームレッグレイズ(スタート)

加圧ベルトは腕に巻くべき?脚に巻くべき?

成増の24時間ジム「ミュー24」代表の田中です。

加圧トレーニングは、腕や脚の付け根にベルトを巻いて運動をします。

・腕に巻いて上半身の運動
・脚に巻いて下半身の運動
これは分かりやすいと思います。

では、腹筋や背筋を鍛える時は、腕と脚どちらに巻くべきだと思いますか?

今日は、こちらを解説します。

好きな方でOK

答えから書きますと、腹筋や背筋を鍛える時は、腕に巻いても脚に巻いてもどちらでも構いません。

好きな方に巻いて、体幹を鍛えてください。

これだけでは不親切なので、腕に巻くべき人と脚に巻くべき人の違いを解説いたします。

腕に巻くべき人

アームレッグレイズ(フィニッシュ)

体幹トレーニング時、腕にベルトを巻くべきなのは、以下どちらかに該当する方です。

・脚のベルトが邪魔に感じる
・加圧中に気分が悪くなる

腕よりも脚ベルトの方が大きいです。
なので、脚にベルトを巻くとかなり邪魔に感じます。(動きにくくなります。)
それが嫌な場合には、腕に巻いて体幹を鍛えましょう。

また、加圧中に気分が悪くなるような方も腕ベルトが向いています。
腕の方が脚よりも血を溜める量が少ないので、貧血気味になる確率が下がります。
脚に巻いて気分が悪くなる場合、なるべく腕に巻く時間を長くした方が良さそうです。

脚に巻くべき人

ニートゥチェスト(フィニッシュ)

反対に、体幹トレーニング時、脚にベルトを巻くべきなのは、以下どちらかに該当する方です。

・腕のベルトが痛い
・腕がツラくなってしまう

腕の方が脚よりも細いので、より圧がかかりやすくなります。
なので、場合によっては痛く感じます。
基本的に圧を下げれば問題ありませんが、それでも痛い場合には脚に巻いて体幹トレーニングをしてください。

また、腕の方が脚よりも乳酸が溜まりやすいため、体幹を鍛えているのに腕がツラくなってしまうこともあります。
そんな時は、体幹に集中できなくなりますので、脚に巻いてトレーニングをしてください。

体幹トレーニング時のベルト

腹筋や背筋を鍛える時に、加圧ベルトを腕に巻くべきか?脚に巻くべきか?を解説しました。

基本的に、どちらでも大丈夫なので、好きな方に巻いて体幹トレーニングをしてください。

次回は、「腕や脚にベルトを巻いているのに、腹筋や背筋に効果があるの?」という疑問を解説いたします。